記録をたどり、
記憶をつなぐ。
私たちは、家族の歴史の「真ん中」にいます。
おじいちゃんやおばあちゃんが知っている「記憶」を聞き、役所に残る「記録」を揃える。その両方ができるのは、私たちの代が最後かもしれません。
家系図を作ることは、ご先祖さまから自分、そして自分の子どもたちへと続く命の物語を、確かな形にすることです。
役所の戸籍にも、
期限があります。
ご先祖さまを遡る唯一の公的手段である「戸籍」ですが、その保管には期限があります。かつては除籍から80年で廃棄されていました。現在は150年に延長されましたが、すでに期限を迎え、廃棄された記録も少なくありません。
おじいちゃんやおばあちゃん、さらにその上の代の記録は、今この瞬間も失われ続けています。私たちの代で取得しなければ、二度と遡ることはできなくなります。
最初の一歩:
戸籍を取得する
これまで、ご先祖さまの戸籍を集めるには、全国各地の役所を個別に回る必要がありました。しかし、制度が大きく変わりました。
01
身分証を持って役所へ
運転免許証やマイナンバーカードを持参し、お住まいの役所の戸籍窓口へ向かいます。
02
広域交付制度の利用
窓口で「広域交付制度を利用して、先祖を遡れるだけ遡りたい」と伝えます。これにより、全国の自治体にあるご先祖さまの戸籍を一括で請求できます。
03
記録の解読と整理
取得した戸籍を元に、家系図を組み上げます。古い戸籍特有の記述や、複雑な繋がりについては、専門家がサポートします。
荻野 光希
家系図専門家 / 相続実務10年10年間の相続実務を通じ、「おじいちゃんやおばあちゃんが元気なうちに話を聞いておけばよかった」という後悔を数多く見てきました。記録には期限があり、記憶は日々失われていきます。手遅れになる前に、ご自身のルーツを確保するための確かな支援を行います。

